
今回は、検索結果を見た読者さんを自分のサイトに呼び込むためのポイントをお伝えしますね!
Kyouka 読者さんにファンになってもらうためのブログの書き方をシリーズで紹介しています。 今回は、「長ったらしい無駄のある文章を出来るだけ避けよう!」 ブログを書くときに、ついついやってしまいがちな文章の無駄[…]
ブログの記事を書いたら、スニペットをしっかりと設定しましょう!
スニペットとは

ネットで検索する人は、検索エンジンに自分が知りたい情報のキーワードを入れて検索結果を表示させます。
その表示結果には、タイトルとその下に概要が表示されます。

この概要のことを「スニペット」と言います。
検索ユーザーは、このタイトルとスニペットを見てそのサイトに行くかどうかを決めています。
タイトル同様、スニペットは大事なんですよ。
スニペットの特徴

検索ユーザーが、検索したキーワードがスニペットに含まれていると、そのキーワードは太文字で表示されるため、自分が入力したキーワードが、そのスニペット上に含まれているのが即座に感知できます。結果、クリック率に大きな好影響を与えます。
なので、スニペットにはタイトルと同じくキーワードを入れ込んでいきましょう。
スニペットの記述方法

スニペットを記述するには、
meta name=”description”
というタグを使います。
たとえば、
というように、検索結果の概要に表示させたい文章をdescriptionタグの中に記述していきます。
ワードプレスの場合は、投稿画面の下の方にdescrptionを記述する箇所があります。

スニペットには多くの場合、文章で表示されていますが、
必ずしも文章でなくても大丈夫です。
ページの内容が一目でわかるキーワードや関連する語句が入っていればOKです!
ユーザーを引き込むスニペット(dsecription)の書き方

ユーザーがクリックするための効果的なスニペットの書き方のポイントとしては、
- クリックを促すような具体的な内容を入れよう
- モバイルを優先しよう
- 110文字程度で
- コンテンツの内容のコピペは禁止
- キーワードをたくさん入れない
などに気を付けて考えていきます。
順に説明していきますね。
1 クリックを促すような具体的な内容を入れよう
スニペットの目的は自分のサイトやブログに誘導すること。
もし、ライバルに順位で負けていたとしてもしっかりと誘導できれば、コンバージョン(CV)で勝つことも出来ます。
Webサイトでの最終的な成果のことを指します。
主には、申し込みや資料請求、購入などに至ること。
スニペットには、キーワードだけでなくクリックを促すような具体的な内容を入れ込みましょう。
たとえば、
というように、具体的な50%OFFという数字をいれることで、ユーザーの目に留まりやすくなりクリック率を引き上げす可能性があります。
どんな説明文を入れるとクリックしてくれやすいかを考えて文章を考えていきます。
2 モバイルを優先しよう
タイトルを考える時もそうですが、スニペットの内容はスマホでの表示を考えて作成しましょう。
スマホでの表示結果はPCよりも文字数が限られるので、途中から表示が省略されることがあります。
途中で省略されても良いように、
- アピールしたい文言
- キーワード
はなるべく文頭に書くようにします。
3 110文字程度で
スニペットのPCでの表示結果は110~120文字程度です。
スマホでの表示結果は50~70文字程度です。
スニペットは短すぎても長すぎてもGoogle Search Consoleから警告を受けてしまいます。
ですから、80~110文字内で調整しましょう。
また、狙うキーワードは50文字より前に入れていきます。
Googleが提供している無料で使えるWEB上のサービスの1つ。
SEOの視点から自分のサイトを分析することが出来る便利ツール。
4 コンテンツの内容のコピペは禁止
スニペットには記事のどこかの文章をコピペしてはいけません。
あくまでスニペットは記事(コンテンツ)の内容を要約したものだからです。
ですから、記事に書かれていないことを記述するのもダメ。
スニペットと記事の内容が、きちんと合っているものを書くには、記事を作成した後にスニペットでまとめるという作業のやり方をおすすめします。
5 キーワードをたくさん入れない
狙ったキーワードをスニペットに入れておくと、検索結果には太字で表示されるので、クリック率に効果的だと先ほども言いましたが、だからといって多く詰め込みすぎると不自然になってしまいます。
2キーワードを目安にして入れてくださいね。
ちょっとした差で結果が積まれていく

ユーザーに自分のブログやサイトを選んでもらうために、たくさんの人が日々試行錯誤しています。
だからこそちょっとした設定が大事。
そのちょっとしたことが、積もれば大きな差につながっていきます。
SEO対策として、もはやこのスニペットの記述は必要がないという意見もありますが、ユーザーを呼び込むためのちょっとした施策は、やっておいても損はないはずです。
記事を書いたらひと手間、スニペットをきちんと設定して公開してきましょう!
今日はココまでです。
See you again!!!