乳がんブログ 04: 乳がん告知直後の帰り道

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この記事は、管理人おきょうの乳がんで経験して、ワタシ自身が素直に感じたことをそのまま体験記として綴っています。
人によっては、捉え方や考え方に相違があるかもしれません。ご了承お願いします。
不快に感じた場合は、どうぞ速やかに退出くださいね。

 

この帰り道の日の想いはきっと一生、忘れない・・・と思う。

病院に行くまでの間、もちろん、乳がんと告知される可能性を考えなかったわけではないです。

ううん、むしろ、乳がんのような気がする。

そう思いながら運転していました。

 

でも、実際に

あなたは乳がんです

と告知されてもすぐにはピンと来なかった。

ただ、もう6日後にははじめての入院というものをしているんだなと思うと、自分のこれまでの生活とはしばらく大きく変わるだろうなという実感は感じていました。

だけど、私の中では、その病気がいわゆる「死をイメージさせる怖いと言われている病気」だということとリンクはしなかったんですよね、当初は。

 

病院から自宅までの運転しながらの1人になった時間の間でジワジワと実感が湧いてきます。

 

まずは友達に

友達と話す画像

『年が明けたら新年会しようね』

と話していた親友に行けなくなったということを連絡するために電話をしました。

 

ワタシ:『ごめん・・・新年会いけへんわ』

親友:『あ、そうなの?忙しいの?』

ワタシ:『うん・・・今、病院に行ってたんだけど・・・、乳がんみたいやわ』

親友:『えっ?誰が?』

ワタシ:『ワタシ』

親友:『へっ?』

ワタシ『シコリが大きくなってたから、気になって診てもらいに今、病院まで来たのよね。そうしたら、すぐに乳がんだって言われた』

親友:『・・・・・』

 

しばらく絶句していました。
最初は状況が読み込めなかったって後で言ってたけど、彼女からすれば「突然何を言ってるの?」って感じだったんだと思う。苦笑。

だけどこんな年末に電話して来て、まさかそんなことを冗談では言わないだろうとは思ったみたいで、現実の話だと感じ取ったとたん、

 

親友: 『ほらっーー!だから言ったやんか!なんで、以前にその話になった時に病院に行かへんかったんよーー!!!』

 

と怒りの言葉が返ってきました。

彼女は半年ほど前の健康診断で乳がんの検査がひっかかっていたんだけど、その話を私としていた時があったんです。(彼女はその後乳がんではないと判りました)

実は、その時に私は彼女に、

「胸にしこりを感じる」

と話をしていて、

「診てもらわなあかんよ」

って言われていたんですよね。

 

マジに怒られました^^;

 

でも、怒られてこんなに嬉しいと思ったことも初めてでした。

本当にびっくりして心配してるから、怒ってくれているのがよく分かったから。

 

 

実家の母へ・・・

かわいいお家のイメージ画像

そしてもう1人、実家の母にも電話しました。
お正月に行けなくなったということも伝えなくちゃいけなかったので。

こちらもやっぱり絶句。

そして言われたのが、

『どうしてそんなに普通に笑って元気に話せるのか・・・大丈夫?ほんと、あんたは強いね』

って。

この時に初めて知りました。

自分の母親は娘の私のコトを強い子だと思ってるんだって。笑

それってちょっと複雑な想いでしたよ、分かります?笑

入院は1月3日の夕方に行けばよかったので、いつもは2日から実家へ戻り数日ゆっくりするから実家には行けないことはなかったんだけど、やはり、この時点でもうお正月気分になれそうもなく行く気もなくなっていました。

なので、行かないからと断りました。

 

現実を受け入れなきゃ

空の画像

2人へ電話をして、自分の今の状況を、自分の言葉で発して伝えたことで、少しづつ、現実を見ることが出来るようになってきたんだと思います。

口にはしなかったけど、明らかに2人の反応は、

ショックでめっちゃえらいこっちゃ!

って感じだったから。

 

乳がん?ガン???この人もしかしたらヤバイかもしれない??

 

という雰囲気が電話口からなんとなく伝わってきたんですよね。苦笑

人に自分のことを伝えれば相手が深刻な対応をするので、その度に

「もしかして私ってかなり深刻?」

って認識するようになってきたんですね。

 

これって、ワタシだからこうなのかな?苦笑。

普通は、もっと自身でショックをすぐに受けるものなのかな?

 

よくわからないけど、後になって振り返ってみると、要は、私は本能的に現実逃避していんだろうなと思います。

突きつけられた現実を受け入れられないから、その現実について考えることを止めていた。

だけど、周りの反応から、現実を受け入れないといけないようになっていった。

そんな気がします。

 

全然強くないね。苦笑

 

自宅近くまで帰ってきて・・・、

でもなんとなくまっすぐ帰りたくなくて、夕方のショッピングモールをブラブラしにお買い物に寄りました。
買うものなかったのに。苦笑。

全然楽しくないのに、もう帰らなきゃという時間まで何となくブラブラしていて、そしてやっと帰る気になりました。

 

そして。

次の日から、乳がんの症状が出始めました。

 

つづく・・・。