乳がんブログ 02:まさかの乳がん告知

診察室の写真

「あーーっ、これは乳がんだなあ」

先に撮ってあったマンモをちらっと見て、先生は触診してすぐに、いとも簡単にさらりと告知されました。

ガンですよ」って。

 

(もうちょっと心の準備とかする時間ってないものなの?)
とも思ったけれど、今考えれば、あまりにもあっさりと言われたことで返って救われたような気がします。

もちろんショックでしたよ。
ガンという言葉を聞いた途端、心の奥底から、これから待っているだろういろんなことへの不安がどんどん湧き出るような感覚を感じていたので。

ただ、

「大丈夫だよ、治るよ」

と、告知と同時に、先生が私の不安そうな顔を見ながらそう言ってくれた言葉でかなり救われました。私の中では、ガンは治らないというイメージが多少なりともあったからです。

 

先生:「たぶん、ガンには間違いないと思うけど、このあともう少し詳しい検査するね。マンモグラフィーでは大きく見えてるけど、これは、出血してるからそう見えてるだけで、実際のガン自体は2センチくらいだと思います」

私:「出血してる・・・・・?」

(ガンって出血するんだ・・・・・)←知らない^^;
(2センチといわれても、それって、大きいの?小さいの?)←知らない^^;

先生:「出血してるの痛くなかった?」

私:「うーん・・・・・??」

先生:「たぶん、最初に出血したとき痛かったはずだよ」

私:「うーん・・・・??」

先生:「近いけど乳輪にはかかってないから、温存できます。大丈夫、心配しなくて大丈夫だよ。とりあえず、もっと詳しく検査してしまおうね」

 

乳がん治療って?

カフェラテのイメージ画像そこから更に、CTやレントゲン、他、いろんな検査を一通りやりました。

11時半からの予約で、その一通りの検査が終わったのが13時半くらいだったかな・・・・・、
再度、診察室へ。

 

先生:「うん、やっぱりほぼガンだね。出血もしているから早く手術したほうがいいかなー。おうちの事情もあるから、家族と相談してもらったらいいけど、僕の最短で手術できる日は、1月4日か5日。もしくは翌週の週末でもいいですし・・・・・。」

 

(えーー?4日?4日ってお正月やん。というか、もうすぐやん!そんな心の準備が・・・・汗。)
(でも、娘の受験もあるし、どうせ、手術しないとだめなら早いほうがいいよね・・・ウジウジ待つのも嫌だし・・・)

私:「いや、早いほうがいいです」

先生:「わかりました。じゃあ、1月3日の夕方に入院してきてね。今から入院するための検査とか手続きとかで、もう少し時間かかるけど大丈夫?」

私:「はい」

ということで、そこから確認事項的な簡単な検査をまたいくつかやって、入院に関する説明を受けたりして、自分はガンなんだと現実を受け止める暇もなくどんどん段取りが進んでいきました。

病院を出れたのが15時前。
目の前の景色や現実は、もはや3時間前とは、全然変わってしまった気がしましたね。

 

(生活が変わるだろうなーーー)

 

そう思いながら、駐車場に戻って車に乗って一息ついた次に思ったこと・・・・・。

 

(がん保険、入ってたっけ??!)

 

でした。苦笑

 

だって、ガンってめっちゃお金かかるイメージしかない。
というか、私が無知すぎて、昔の超高額治療のイメージしかないから、一体、どれくらい治療費ってかかるものなのか想像もできなかったんです。

言いたくないくらいアホですが、

(下手したら手術だけで何百万ってかかるのか・・・?)
(500万円要るとか言われたらどないしよーーー)

とマジに思っていました。
今の日本の社会制度、そこまでひどくないのにね。苦笑

 

で、ここで夫にラインしました。

私:「私ってガン保険入ってる?」

夫:「入ってるよ」

私:(よかった~!!!!!!)

夫:「なんで?」

 

夫には、しこりを感じていたことも、病院に行くことも、一切何も言ってなかったんです。
だから、「なんでそんなこと聞くん?」って感じ。苦笑

 

私:「私、乳がんになったみたいやわ」

夫:「はぁ?おふざけ??」

私:「ちゃうし」

ここで、夫が冗談じゃないんじゃないかということに気付く・・・苦笑

夫:「どこにおるねん?」

私:「滋賀県の乳腺専門クリニック」

夫:「なんでそんな遠いとこにいるねん」

私:「友達の○○ちゃんに紹介してもらってきたん」

夫:「はあ?なんでもっと先にいわへんねんっ!!!怒」
(と、すぐにキレる人・・・・汗)

私:「とにかく・・・・乳がんで1月3日入院4日手術だから」

ということを伝えて一旦電話を切りました。

 

それから家に帰るまでの車での道のり。

ここからジワジワと自分の気持ちが現実を受け止めるようになっていきます。

 

 

つづく