乳がんブログ 01:乳腺専門クリニックに初受診する

2018年12月の年末・・・12月28日。
滋賀県にある専門乳腺クリニックの初受診の日。

胸のしこりが、
急に大きくなったのを感じたため、
急に怖くなってきたんです。

だけど実はこの胸のしこり、
もう何年も前から少し感じていました。

にもかかわらず、
私がガンであるはずがない
などという全くもって根拠のない自分勝手な発想で完全にスルーにしていたんです。

数年前に、マンモグラフィー検査を受けたときに、少し右胸の下あたりに違和感を感じてはいたんだけど、その時の結果は異状なしで返ってきたので、

ガンではない

と信じ切っていたんですね。

それから、数年ずっと放置状態。

何年も何もなかったので、
そのしこりが
あれ?ちょっと大きくなった??
と感じても、

「もし本当にガンだったら、私、とっくに死んでるわ」

と思って、いえ、そう思い込もうとしまたスルーし続けていました。

 

丁度その頃というのは、会社員を辞めてフリーランスになった時期だったので、数年、検診にもいかなかったんです。
(病院嫌いだし、めんどくさいしで行かなかった。爆)

だけど・・・、
12月に入ってから、
そのしこりが急に大きくなったのを感じたんですね。

その時に

「あ、何にせよこれは放って置いたらダメだわ」

とやっと重い腰を上げました。滝汗

それも、周りに早く行けとヤイヤイ言われたから仕方なく腰上げたって感じ。
ほんと、能天気な奴です。(←ワタシです^^;)

この時点ではまだかなり楽観視していました・・・・ね。

 

乳腺外科って予約が取れない?

重い腰を上げて、やっとまずは一番自宅から近い街の総合病院へ行ってみることに。

ワタシ、健康診断で行くか、もしくは娘の受診で行くこと以外、
子供の頃から出産のための産婦人科以外、これまで病院へいった記憶がないくらい「病院」というものを知らない。

診てもらおうと思っても、
「一体どこへ行けばいいの?」
という常識からはかなり無知なレベルだったと思います。

なのでまずは、総合病院へ行けば、とりあえず診てもらえるだろうと思って受付に行ってみたんです。
すると、

「うちは専門やってないんです」

とあっさり門前払い。ビックリ。苦笑

 

困った私は、

(どうしたら良いんよ・・・)

とブツブツ独り言を云いながら、車の中でググりはじめたんです。
そして、近隣の乳腺クリニックという専門の医院が目に留まりました。

「乳腺クリニック??」

そんなネーミング、初めて聞きました。
女性で40代後半なのに、婦人科系の専門クリニックがあるってこと自体知らなかったんです。

で、とにかくここにいってみようかと考えて、車を走らせました。

あれだけ、前からしこりに気づいていたのに、ずっと放っておいたのに、気になりだして診てもらいたいとなったら、すぐに診てもらえないと不安になってくる自分。
(→めっちゃ勝手ですよね。笑)

医院について、入って行くと、

「完全予約制なんです」

とのこと。

「予約されますか?」

って聞かれたので「お願いします」っていったら、

「一番早くて来月26日です。たまたまキャンセルがでました」

って。

 

(マジで?そんなに待たないとだめなのーー?
約2か月後やん・・・、私のマインドがもつかなあ・・・)

と思いながらも、(こんなもんなの?)と思い一応予約してみたものの、ちょっと気になったので、専門分野ではないけど医者をしている友人にすぐにLINEで聞いてみました。

「あほか、そんなん、ガンやったら手遅れになるやろ!」

と怒られて、でもすぐに調べてくれて、他府県にはなるけど、症例の多い専門乳腺クリニックの予約とってくれたんです。

年末のバタバタの時期、ちょうど2018年最後「28日午前中11時30分なら1つ空いてます」と言われてすぐに予約を入れました。

今から1週間後・・・・・。

 

病院というところは、直ぐに診てもらう事って出来ないもんなんですね。苦笑

初めて知りました・・・・( ゚Д゚)

 

ちょうどその予約を取った時、仲良くして頂いているママ友さんからたまたま電話が入り、

「ランチいかない?^^」

というお誘いをいただいたので、久しぶりだし、ちょうど帰り道だったから、気分転換に良いかと思い、「いいよ」と気軽にお誘いを受けたんですけど、これがまたマズかった。笑

 

乳がん経験者は語る

そのママ友さんは、実はお姉さまもお母様も乳がんになったことがあり、以前から「私も絶対に乳がんになると思うねん」と言うのが口癖だった人なんです。身体に関しても普段からものすごく気を使っている人。

2人でランチを食べていると、

「気になるところ、ちょっと触ってみてもいい?」

と言われたので、

「いいよ」

と言って、しこりの部分を触ってもらうと彼女の顔が一瞬で曇りました。

 

「私、乳がんの人のしこりを4~5人くらい触らせてもらってるのよね・・・うーん・・・一緒な感じだなあ」

 

この一言で、それまでの私のマインド(気持ち)が一気に変わったんです。

 

それまでは、「自分は大丈夫」って思い込んでいて、自分がガンだなんてあり得ない話だと思っていたのに、リアルでそんな事を言われたら、一気に自分の気持ちが変化したんですよね。

そこからはひたすら急降下・・・・・。

 

どんなに、
「大丈夫、大丈夫」
と言い聞かせても、
「もしホントにガンだったら・・・」
と最悪なことばっかり頭に浮かぶようになるし、それまで痛みとか全く感じなかったのに、気にした途端、急にずっと違和感感じるような気までしてきました。

肩こりも、鎖骨のところの凝りも、全て、PCのやりすぎのせいだと思っていたのに、今は、このしこりのせいかもと思うようになってる。

ほんと、ココロってすごい。

普段は、(こうなりたい、こう考えられるようになりたい)って意図的に自分が思うことをマインドセットすることってとっても難しいことなのに、

不安なことをイメージさせるたったその一言で
(ほんとにガンだったらどうしよう)
とマジで考えるようにどんどんなっていきました。

 

受診当日を迎える

病院の待合室画像

そして1週間。

途中、ガンから出血したようで、皮膚の下が赤黒くなってきた様に感じるようになり、それによってより意識もするようになって、違和感まで感じるようになっていました。

一人で車を走らせて病院へ向かっている間、

(そんなわけないない・・・・・)
(こんなに健康なのになるわけない)
(毎日ストレスをあまり感じない私がガンになんてなるわけがない)

と思いつつですね、一方で、

(もしガンって告知されたら、私,その場で貧血を起こすかも・・・)
(もし告知されたら、自分でちゃんと運転して帰ってこれるかな・・・・)

などなど、病院に着くまで本当にいろいろ思考が頭をかけ巡っていました。

 

今から考えれば、
たぶん、心の奥底では、

「ガンの確率が高いな」ってわかっていたような気がします。

もちろん、ここにも何の根拠もないんですけどね・・・・・。

 

乳ガンの告知

ショックを受けてる女性イメージ画像

着いた病院は、乳腺クリニックの専門医院だったので女性らしい病院でそこは少しホッとしましたね、やっぱり。

 

ただ、待合室には溢れかえる程のたくさんの人が待っていて、

「乳腺クリニックなんて今回初めて聞いたけどこんなにたくさんの人が来ているんだ・・・」

とこれも初めて知ることでビックリ。

予約時間を少し待って名前が呼ばれると、まずは、マンモグラフィを撮り、そこから担当医との診察へという流れで進んでいきました。

 

初めてお会いする先生。

「こんにちはー。Kyoukaさんねー。」

と言いつつマンモグラフィーの写真を見ながら、

「Kyoukaさんは、あー、しこりがあるんだねー、ちょっと触るねー」

と言うか言わないかくらいの触った瞬間に、

これはガンやね、おそらく間違いないわ。

と即一発のあっさりとしたガンの告知。爆。

今時のがんの告知って、こんなにハッキリ、躊躇なくいわれるものなのね。

あまりにもあっさりだったので、拍子抜けというか、何と云うか、
正直なところ、

「あ、やっぱり。。。」

というのが本当の本当のところでした。

 

やはり、この1週間の待っている間に、自分ではどこかで気づいていたんですよね。

幸い、診察台に寝ていたので倒れるってことはなかったです。苦笑

むしろ、この私からすれば意外と冷静だったな・・・・・。